松坂大輔投手もなっている?指の血行障害って?野球選手に発症する主な症例について紹介!

どうも、管理人のタッキーです。

今回は、ダルビッシュ有投手や金本知憲監督らについて書いて以来の、野球選手関連の記事を書きます。

今回の記事のテーマは野球の投手が発症する血行障害です。

過去には、中日で活躍した朝倉健太さんや、ヤクルトの館山昌平投手が苦しみました。

2016年5月14日に行われたウエスタンリーグの広島戦に登板した松坂投手は、2回を投げ切ることができずに9失点してノックアウトされるという散々な内容のピッチングをしてしまいました。

ピッチングの内容が悪いだけではなく、指先の抑えが利かず、血行障害の疑いがあるとして、精密検査を受けることになったのです。

血行障害と聞いてどんな障害なのかピンとこない人もいないと思います。

なので、今回は血行障害について書きます。

野球選手がなる血行障害って?

野球選手がなる血行障害は、捕球側の手に発症するものと

投球側の手に発症するものに分かれます。

そして、捕球側の手が発症するのは手指血行障害が主であるのに対し、

投球側の手が発症するのは主に、

手指血行障害・胸郭出口症候群の二つがあります。

なので、野球選手が主に発症する血行障害は二種類あるということです。

一つずつ説明していきます。

手指血行障害とは?

手指血行障害の発症の原因は、投球時や捕球時に手に強い衝撃が繰り返し加わり、

指先の血管(動脈)が委縮して細くなり、指先まで血液がいきわたらなくなります。

こうなることで起こる主な症状は、指先のしびれなどです。

身近なたとえを使って説明したいと思います。

法事などで長々と正座をすると脚(ふくらはぎから下)にしびれを感じて、

立ち上がるのがつらくなった経験はないでしょうか?

これは、正座という座り方がふくらはぎに自分のほぼすべての体重がかかり、

ふくらはぎの血管(動脈)が圧迫されて一時的に委縮したようになり、

脚の先まで血液がいきわたらなかったことによっておきています。

これと似たようなことが手で起こるのです。

(このしびれが起こる原理は、後述する胸郭出口症候群でも共通しています。)

例えば、投手の場合は投手という名前がついているだけあって、

当然ほかのポジションより投げる球数は増えます。

球数が増えるということは、

指先にボールをリリースした時にかかる衝撃をうける回数も増えるわけです。

最悪の場合、このダメージが指先の動脈に蓄積して、

血管が指先へ血液がいきわたらなくなって、

手指血行障害の発症に至るわけです。

捕手の場合だと、捕手と呼ばれるだけあって、

当然、他のポジションよりも補給機会が多くなります。

補給機会が多くなるということは、手に強い衝撃が加わる機会が増えるのは当然です。

特に、捕手は投手の打者を抑えようと思って投げる気持ちのこもった球を何球も受けるので、

手へのダメージはすさまじいものがあります。

こうして手の血管がダメージを受けて委縮し、

血行が悪くなって血行障害を発症します。

MAJORの茂野吾郎も発症した胸郭出口症候群(圧迫型)とは?

胸郭出口症候群は、大人気の野球漫画の「MAJOR」の主人公の

茂野吾郎が発症した症例なので、

MAJORの読者やアニメの視聴者にはなじみがあるのではないでしょうか。

ここでは、野球選手の血行障害をテーマに記事を書いているので、

筋肉質でいかり肩の男性が発症する確率の高い症例である圧迫型について説明します。

(もうひとつの型である、なで肩や猫背の女性に多い

牽引型の説明はこの記事ではしません。)

圧迫型というのは、その名の通り、

発達した筋肉によって神経や動脈が圧迫されることによっておきます。

具体的には斜角筋や小胸筋に血管が圧迫されます。

斜角筋の一種である前斜角筋であり、

主に首を曲げるのに使われる筋肉です。

小胸筋は大胸筋の奥にある筋肉で、

肩甲骨を下にさげたりする働きがあります。

僧帽筋が肩甲骨を上にあげる働きをするので、

(シュラッグの動作を考えればわかると思います。)

僧帽筋とは拮抗筋(逆の動作をする筋肉同士)の関係にあるといえます。

また、小胸筋は上腕を内転するときに重要な役割を担う筋肉です。

こんな感じで、ボールを投げるときは腕が内旋(内側に向かって自然に回転する)します。

なので、ボールを投げる専門家といっても過言ではない投手は、

小胸筋が発達しやすく、動脈や神経を圧迫してしまうのでしょう。

最後になりますが、松坂投手には、上の写真の横浜高校時代のような

躍動感あふれるフォームを取り戻してもう一花咲かせてほしいと思います。

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

追記(5/18):松坂投手は血行障害ではなかったそうです。

よかったと思います。もう一度一軍のマウンドへ這い上がってほしいと思います。

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