糖分が多い飲料に課税をするのは妥当なのか?

どうも、管理人のタッキーです。

糖質制限で減量をした僕にとってはかなり身近に感じるニュースが飛び込んできました。

それは、世界保健機関(WHO)が、

糖類が多い飲み物について課税をするように呼び掛けたというものです。

目的は、肥満や糖尿病・虫歯といった病気に苦しむ人を減らすという目的だそうです。

これについて思うことを書いていきたいと思います。

糖分が多いとはどういうことなのか?

僕がこのニュースを知った時にまず思ったことは、

どこで線引きをするかといったことです。

思いついたいくつかの糖質を多く含む飲み物に該当する飲み物の

100mlあたりの糖質の量を比べてみようと思います。

飲料 炭水化物

(糖質+食物繊維)

コカ・コーラ 11.3g
ファンタグレープ 11.5g
ポカリスエット 6.2g
牛乳 4.8g

上の表にはパッと思いついた糖質制限中に一切口にしなかった(糖質ゼロのコーラは飲んだ)

飲み物の炭水化物の量を書きだしたわけですが、

量にばらつきがあるのが分かると思います。

糖質が100mlあたりに5g以上含まれるものには課税するというように、

糖質の量で規制を設けた場合だと、

場合によっては微妙な差で自分が普段から愛飲している飲み物が

課税対象になるかもしれません。

そしたら何を思うでしょうか?

また、スポーツドリンクは課税しないがコーラは課税するといった感じで

品目ごとに課税するかどうかを決めるとすると、

課税の対象を決める側と課税によって家計が苦しくなるであろう消費者との

価値観との差が問題になることも考えられます。

前述したスポーツドリンクとコーラの例ならまだいいかもしれませんが、

野菜ジュースは課税しないが、

果物を絞ったジュースが少しでも混じっていれば課税するといった場合は

どういった反応が示されるといったことを考えてほしいです。

皆に同じように課税すべきなのか?

糖類をとると何が問題なのかというと、

血糖値が急激に上昇し、これをもとの状態に戻すために

インスリンというホルモンが分泌されるのですが、

これのせいで身体に栄養が吸収されやすくなり、

摂りすぎた栄養が体脂肪として蓄えられやすくなることが問題なのです。

そして、太りやすい人と太りにくい人がいることからわかるように、

人によってインスリンの身体に与える影響が異なるのです。

何が言いたいかというと、人によって摂っていい糖質の量が違うのです。

また、太らない糖質の量は、筋肉量が影響を及ぼす基礎代謝によっても

影響されて決まるでしょう。

このような事情があるのに、ブクブクに太った人から

ガリガリにやせた人まで一律に課税をするというのは疑問が残ります。

糖類が多い飲み物に課税するより良い方法は?

生活習慣病の予防が目的なら、ほかに方法があるはずです。

糖質の摂りすぎを防ぎたいのなら、

糖質制限食の料理教室を国や地方公共団体が

栄養士にお金を出して開いてもらうとか、

糖質制限の方法を教える教室を開いてもらうといったことをしてみるのはどうでしょうか?

糖質制限と聞くと脂質は太るという今までの常識が抜けないのか、

糖質だけでなく脂質までカットしてしまう人がいると思います。

しかし、これだと、最低限必要なカロリーが摂れなくて代謝が下げようとして

筋肉が分解されてしまうということが起こりえます。

また、糖質を制限しているときのエネルギー源は脂質ですので、

脂質をしっかり摂らないと、よほどの短い食間でたんぱく質を供給し続けない限り、

糖新生によって身体が糖質を作り出すので、

脂質をエネルギーとして使える身体に変わることが難しくなるでしょう。

たばこ税を値上げしたところでニコチン中毒の人がたばこをやめられないのと同じで、

糖質が好きな人が課税したところで糖質を止めるとは思えません。

ましてや、糖質の身体に及ぼす影響は

たばこが身体に及ぼす影響よりも認知度が低いと思います。

課税をするより前に、栄養学という科目を義務教育に入れるとかして、

教育を進めるほうが先だと思います。

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